プロ・アマ問わず、日本全国のクイズ制作者による「クイズ、およびクイズイベント作りにまつわる技術・手法・ノウハウ」と、それらを応用した作品を集めた、技術展示イベントです。
特殊早押し機(超多人数対応・無線・モーション判定など)、ポイント表示ソフト、テレビ番組で使われるシステムを再現した機器・セット類、映像収録・編集・配信のノウハウ、現場でのビジュアルディレクション・音響など、クイズ制作、およびクイズイベントの開催・運営に必要な技術要素の全てを取り扱います。
様々な「クイズの機械」や「ステージ企画」で来場者の方に楽しんでいただくのはもちろん、登壇者によるセッションなども予定し、「クイズ制作者」の皆さん同士の情報交換の場と、新たなるインスピレーションを得る場を提供します。
福井県越前市に拠点を置く「IT工房」。地元でITサポートやWeb制作、映像制作・配信などのサービスを展開する一方、全国的にはクイズで使用されるシステムの開発、並びにクイズイベントのプランニングも請け負っている。
認定NPO法人 金融知力普及協会が主催する「エコノミクス甲子園 - 全国高校生金融経済クイズ選手権」では、第二回大会(2007年度)から、大会で用いられるポイント表示や早押し機を始めとした各種のクイズシステムを専任で開発しており、全国大会においてはAndroidタブレットを用いた「無線電子ボード」や「ポイントベットシステム」を投入するなど、現場実績多数。
発祥は1998年、当時ネット上で活動していた高校生クイズ系個人サイトの常連が集まって偶発的に形成された、意外と古参のネットクイズ集団。現在の主な活動は高校生クイズの観戦や、旅行など。
現時点で唯一開催したフルオープン大会「#quiz REAL Ver 1.00」(2003年)は、それまでのクイズイベントではあくまで開催補助ツールにすぎなかったPCをメインで活用した大会として、クイズ界の技術レベルを引き上げたと評される。(誰によって?)
その後も「Ver 1.50」「Ver 1.60」と、各所で開催されるオープン大会などにゲスト参加し、散発的に機器を稼働させることはあるが、フルオープンとなるであろう「Ver 2.00」の開催を待ち望む声も多い。